ほっかいどうの未来
北海道の広報誌「ほっかいどう」は道内高校生の特集。
知事との座談会には駒苫野球部の林君に、美味しそうなジンギスカンを作っている札幌東商業高校の生徒さん、そして静内農業高校の馬術部の生徒さんもいるということで楽しみにしていた。
表紙も写真甲子園で優勝した旭川工業高校の素敵な写真!
特に感動したのが馬術部の元主将、野口君の言葉。
野口(善) 馬というと「競馬とか乗馬」、そんな特別扱いをされているのを感じます。これからはそればかりでなく、ホースセラピーとか「馬を使って」何かをするという時代が来ると思います。
知事 馬の効用の多様化ということかしら。
野口(善) はい。競馬だけではなく、人間の心を癒してくれるような馬づくりをめざしたいです。そうすることが馬産地に学ぶ僕たちの役割だと思います。静内だけでなく日高全体としても、もっと馬に興味を持ってもらいたいと願っています。
私が高校生の時は、これからは夢の適いやすい社会になっていくと信じていた。まさかそれが逆になるとは。
今のニュースを見てこどもたちはどう思っているだろう?夢を持つことが出来ているのか、ますます不安になる。
そんなときにこの座談会の内容を読んでとても嬉しくなった。
彼らの将来が輝かしいものであるように。
そして私たち大人ももっと、しっかりしなくちゃ。