馬の博物館
所用で東京へ~。間を縫って根岸の馬の博物館に寄りました。
「女性と馬」の特集がよかった。数が少ないと言われる女性の騎馬を描いた絵などの展示。
巴御前が騎乗しているの屏風素敵!女性用鞍はスカートで乗るから横乗りできるようになっていた。
女性騎手の歴史も展示されていた。騎手になったものの「風紀を乱すから」という理由で騎乗できなかった騎手の話など…吉永みち子さんの「繋がれた夢」で読んだ気もするなぁ(忘れてる…)
急死した高橋騎手の新聞記事を目を凝らして読む。「いい女房でスた」とか、インタビューがみんな岩手の方言で書かれている(^_^;)
今回ここに来たのは内藤律子さんの写真展があったから。何度も見たものばかりだけど、展示されると迫力というか、感じるものが違うなぁ~。私ももっと素敵な写真を撮れるようになりたいな~と強く思う。
もともと好きな東山魁夷の作品に白い馬の描かれている絵があるのだけど、ここでは「白い馬」をテーマにしたポストカードが売られていて即購入。嬉しい~。
白い馬の見える風景
他にもいろいろと読んでました。わ~い楽しいよー。
馬力を測ってみましたが、一般女性どのくらいなんでしょうか…体力の衰えを感じましたが(^_^;)
馬坂を降りて厩舎へ。今日はにんじんをあげることのできる「にんじんタイム」だけど時間がないな…残念。
花がたくさん手向けられている馬頭観音を発見。トウショウファルコのパネルが置かれていた。
そうか、ファルコ…。どれだけ愛されていたか、花の多さが教えてくれる。
ゆっくりと手を合わせて博物館を後にした。もう少しでここも桜で満たされるのだろう。
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