マックイーン…
夜になって携帯にメールが入った。「日刊ポケット競馬」がこんな夜遅い時間に来るのは名馬の訃報だ…
ああ、マックイーン…。
このようにして昔の馬たちが亡くなっていき、競馬はどんどん遠く…。
惰性で競馬を見ていると、馬が亡くなるニュースばかりが心に刻まれてしまう。
私はリアルタイムではなかったけど、周りでは最強馬だという人が多い。
武豊がまだヤジられる時代。内田浩一騎手…池江厩舎の今…。もう19歳だったのか。
今朝のNHKニュースで一般ニュースとして流れていて驚いた。厩舎が映されている。おおっタケヒデ元気そうだ~。
マックイーンで思い出すのは、彼が荻伏に来た3日後に見学にお邪魔した時のこと。
真っ白い馬が見えたので、海外に行っていたスキーキャプテンが帰ってきたのかと思った。
牧場の方に「あの芦毛がマックイーンで…」と聞いて、あまり声をあげない私が大きな声で驚いてしまった。
四肢をぴんと伸ばして堂々としている姿に、早来で見たときと同じオーラを感じていた。
社台SS荻伏の前はよく通るのに、いつでも寄れると思ってここ最近は逢いに行っていなかったのだ…
職場に行くとみんなに、馬死んじゃったでしょう?今日休むかと思ったよ、などと言われる。いっぱいニュースにならずに死んでいく馬がいるんですよ~という話をするが、それもなんだか複雑な気持ちだ。
法要についての記事を読むとさらに、冥福を祈る気持ちがつのる。ゆっくりと休んでね、マック。
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