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2006年5月19日 (金)

バルク報道のこと

レース前に日刊スポーツで日々伝えられるバルクの近況を伝える写真がキレイでいいなぁといつも見ていた。正直言ってしまうと、こんなに早いうちからシンガポールに取材に行っていることが不思議でもあった。
でもメンバーや有力馬の調子などをかんがみれば、バルクがいい勝負をするということは想像できたことだったのだ。須田鷹雄さんも書いていたけれど。これに関しては日刊の勝利、といった感じでいろいろな意味で嬉しい。

そしてバルクが帰れない、という記事を最初に見たのも日刊だった。それから不安でちょこちょこ情報を集めていたのだけど、水上氏のブログではじめてプラズマという言葉を目にし、そして読売新聞。読売が最初というのに疑問を感じながら読み進める。
陽性ならば処分、という動物衛生研究所の研究員さんのコメントを見て血の気が引いた。
もう、仕事どころではない。まさか…そんなことになっているなんて…なんでバルクだけが…

様々な情報をあつめ、その中でもコスモバルクファンクラブ♪記憶に残る名馬を応援!の情報が正確にまとめられていて安心した。バルクは大丈夫だろう。マリアさんに感謝です。

その後、読売新聞の記事は削除されていた。スポニチではまだ処分の文字をちらつかせる。
BSEとか家畜の輸出入の問題も、こんな風にかなりマスコミに踊らされているんだろうな…
結局これなのか…。バルクという馬をもってしても。
いや、もしこれがディープだったらさらに、一面に「ディープ処分」の大きな文字が想像できるわ(-_-;)
私は陰性だと確信している。でも未だに処分されるかもしれない、と不安を抱えている人が大多数だろう。
優勝の取材を出来なかった尻拭いとしてあせって早とちりした記事が、ファンを傷つけ周りを混乱させている。私はそう思っている。

その後の日本とシンガポールの関係も心配だし。
高岡先生が今まで頑張ってきたのに…
いろんな陰謀まで想像してしまう。歴史の上でもそんなことがあったよなぁ、こうやって噂って発展していくんだな…とか。

仕事も忙しいのにすっかり疲れちゃったよー。休まないと(^_^;)

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ばん馬のいる風景

プロフィール

  • ゆかです。北海道在住。いろんな馬に会うことが好き。 ばんえいは「ばん馬のいる風景」、ホッカイドウ競馬は「つぶ串ひとつ」というブログで書いてます。それ以外の馬ネタの行き先がここ。 TwitterとInstagramは@primoordine。地元紙記者、競馬ライター・カメラマン。小久保(斎藤)友香の名前で出ています

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