宝塚記念
京都は雨が降っているようだ。
午前中マリアさんのブログを見ていると、京都競馬場にあるライスのお墓には長い行列が出来ていたらしい。みんな思うことは同じなのだ。
競馬場ではバルクの表彰式が行われていたようだ。JRAも気が利くところとなんで?と思うところがあって、なんでこの差が生まれてしまうのかいつも考えてしまう。大企業だけにバルクに関しても、いろいろな意見がぶつかりあっているのかと思う。
ディープの胸前の筋肉が盛り上がっていて驚いた。小さい顔なのにむきむきしていて、小顔のボディビルダーのよう。
その眼は遠くを見ているようでぞっとした。きっとディープは暖かくてかわいいはずなのに、冷たく感じてしまう。サラブレッドじゃないみたい。
バルクの勝負服、地方の貸し服は嬉しいけどやはり以前のにすっかり慣れちゃったな…。クラシック時代にこの勝負服ならね。五十嵐騎手が黄色というのも不思議な感じ。でもやっぱり地方馬代表バルク、かっこいい。
落ち着いたバルクに不安がよぎる。こんな感じ、前も見たな…何のレースだっけ…?
ゴール前のディープを大写しにする。バルクがどこにいるのか見えなくなる。
2着は一瞬ファストタテヤマかと思った。キャータテヤマ!!
ナリタセンチュリーか…鞍上は?田島騎手だ!
そうだよなぁ、今年の流れは石橋騎手や高田潤騎手など、そういったタイプ(?)の騎手が活躍しているんだものな。
ナリタセンチュリーの復活も嬉しい。
京都の宝塚。みんな無事でよかった。
ディープは無事に凱旋門賞に出走してほしい。
バルクも無事に走り終えた。あのローテ、馬場でここまで走ったバルクは本当に偉いよ。お疲れ様。
影の努力とか、そういったものをよしとしながらも日の当たらない社会になっている気がする。エンターテイメントにはその部分に光が当たってほしいのだけど。
私の知らないところで苦労、努力している馬たちがたくさんいるんだろう。ディープだってただ強いだけじゃない。
今回の宝塚記念、みんな盛り上がってた?
私のまわりはディープに関する盛り上がりに疑問を抱く人が多いからそう感じるだけ?
安堵感と共に感じるこの寂しさってなんだろう。