うま大学
9日は「北海学園大学VIP! 」さんの大学祭での企画「北海うま大学」に行ってきました。
場所を調べ忘れたけど入り口に案内があるかと思っていたら見つからず…(^_^;) まずは案内を探すところからはじまるとは…。あせってしまったよー。まぁしょうがないか…。
しかしこの雰囲気懐かしすぎる。食べ物とかそそられるなぁ~。それにしても大きいなこの大学!迷路ぽいし…
会場発見。あーまだはじまってなくてよかった~。競馬ブックやコスモバルクポストカードなど、お土産までいっぱいいただきました(^^)
まず最初は社台ファームの調教主任斎藤孝さんの「サラブレッド育成学」。斎藤さんは産直ブログも書かれています!→ハッピーホース!ハッピーライフ
斎藤さんは道営のパドック解説もされているけど、やたらトークが上手でおもろいので素性を知った時にはかなり驚いた。今日もまたトークさえて?いました。
VIP!の方との会話形式だったけれど持って行き方がすごく上手だったなー。仔馬が産まれて育成して…というような過程について、かなり深く、でも面白い話を聞くことができた。面白かったのは250頭・100人ほどがいるというファーブル調教師、かなり厳しい方らしく、スタッフが軍隊みたいに動いていたと。さすがだなぁ。ルメールは頭がいい(ずるがしこいという感じのかな)ので、回数制限されているイギリスでもいくつムチを叩くか数えてしまうような話をしていた。それがスミヨンだといっぱいぶったたいて騎乗停止になってまた出てくると(笑)
あとは書けないような面白いことをいっぱい言っていました(笑)
2時間目は野田社長と古林教授の「北海道うま美学」。
こちらはもう、野田社長の話とオーラに圧倒されまくり。目開いて野田社長の話に聞き入ってしまった。
この情熱だもの、アイドルがついていくのがものすごくわかるなぁ…と。タレントをプロデュースしていくというところで、う~む自分もプロデュースして自分磨きしないとなぁと思ったり(?) 本読みたくなった。まぁそれはいいんですが。 →本は2冊ありました。(巨乳バカ一代―胸の谷間から見た野田流成功法則70、女心をつかんで動かす―「伸びる女」はこうして見抜け)
アイドルがはじめてばんえいを見ると「かわいそう」というけれど、ムチで叩いているのではなく手綱だし、皮が厚いから馬は痛くない。荷物を挽いているけれどこれは北海道の歴史だから。ときちんと説明すると興味を持って楽しんでくれる…
北海道の馬は文化なのだ。ルーツを忘れている人たちがいっぱいいる。エンターテイメントとして残していけるのだから、努力して作っていくべき。マスコミの中にその努力をわかっている人がいれば…マスコミにだまされてはいけないけれど、使っていかないと…というような話を熱く語ってくれた。
BANBA王で正面からのカメラも最初は反対されたらしい。馬がよれていることがわかってしまうとのこと。確かに公正面では面倒なことだろう。でも、私も最初写真を撮ったときに馬がかなりよれているのがわかって、こんなにも馬たちが頑張って前に進もうとしているのかと思って感動した。横に逃げたいくらい辛いけれど、それを技術をもってして騎手が矯正して前へ進んでいる。その姿は力強い。
私もばんえいの魅力として思っていることだけど、ばんえいは人の熱が熱いんだよなぁ。
ロマン、ふれあいがあると…。ロマンという言葉を久しぶりに聞いた気がする。そうだな、私が好きなのも一言でいってロマン、なんだよな…
このように熱くばんえい競馬について考えている人がいるのに、ばんえいはなんとかならないんだろうか…(;_;)でもなんとか出来るかな?というパワーをもらったような気がする。
野田社長ももっともっと話を聞いていたかった。そして古林先生の講義も聞いてみたかったなー。
それからは古谷さんとの電話予想コーナー。「ジンクライシスいいですよ。」などとのトークが講義室に響き渡り、不思議な感じでした(笑)
それからはプレゼント抽選会。私の番号は1の位も10の位も一度も出ず…(T_T) でも逆に今日馬券当たるだろうか…
タガタメゼッケンのチャリティーオークションはかなり魅力だったけど、「700円!」と一度言っただけで終了(^_^;)
オークションもまるでセレクトセールのようで上手でしたよ(^o^)
いろいろな話を聞くことができました!行ってよかった!
もっと多くの人に来て話を聞いてほしかったな~と思いました。
北海学園大学の競馬サークル「VIP!」さんのホームページ
ブログで内容アップされるかな?