BAOO高崎に来た・1
親が群馬にいる割に、1度か2度くらいしか高崎競馬場には来た事がない。1度は場外だったか。(それだけ親の顔見に行ってないってことね(^_^;)すいません…)
父が「競馬を一度見てみたい」というので2人で行ったため、私もいつものようなペースで?競馬場散策をするでもなかった。
今日も父に競馬場まで車で送ってもらった。場所を間違えて向こう正面の道を通ったけれど中に入れるようなドアがある。入れるの??ここでいいよ、と言ったが父も中を見てみたいというので中の駐車場まで入って何枚か写真を撮った。あの時ここのアスファルトの下の馬場を馬が走っていた姿を父は覚えているだろうか。
向こう上面で車から降り、私はそのまま4コーナーを周ってスタンドまで行くことにする。車で走ってテンリットルゴールイン!とかやってみたかったけど車で走ることは出来ない。自分が走ってやるのも一人じゃ恥ずかしすぎるのでてくてくと歩いていく。
こんな風に歩いていくのも怪しいかなぁと思ったけれど歩いている人がたくさんいる。内のアンツーカーのようなところを走っている人もいる。写真を撮りながら行く私と何度もすれ違ったから、ここはウォーキングコースとして使われていることに気付いた。だから向こう上面にもドアがあって入れるようになっていたのか。
3コーナーを過ぎるとレース前に馬たちが待つ場所(名前なんていうんだっけ?)がある。ここに入ることなんてないけれど、画面で見るより狭いんだ。高崎のそれが小さかったのかもしれないけれど。
4コーナーを曲がって最後の直線!アスファルトを敷き詰められた道はさすがに整えられていてゴールまでが遠い。思ったより直線が長い。
左側には散水車が停められている。
歩きながら高崎競馬のことを思う。「これで終わりだよー!」大雪の中、茂呂騎手の言ったセリフ。そうだ、あれは12月31日だった。3年前の今日だったんだ。
今日の空は晴れ渡っている。なぜ3年前この空ではなかったのだろう。雪で、途中でレースを終えなければならなかったのだろう。今朝父が言っていた。「群馬はこの時期はいつも晴れているよ。」なのになぜ、あの日は雪だったのだ。