BAOO高崎に来た・3
スタンドに入る。帯広記念のポスター。おおっカネサリュウ&工藤騎手のポスターって初めて見た。ばんえい十勝って書かれてるし最近の?見ると、ばんえいの紹介パネルがいたるところに貼られている。「スタート」「第1障害」「第2障害」「ゴール」と、岩見沢の写真もあるから昔のなのだろう。ばんえいパネルが並べられたコーナーもあるし。2005年のものだけど。ここまでBAOO高崎がばんえいを紹介してくれているのが嬉しい。
中には予想屋さんもいた。3社かな。食堂もいくつかある。開閉式の自動ドア、挟まれそうでちょっと怖い。
食べ物どうしようかなぁ~。うーグルメチェックしてくるの忘れた。競馬場に行けばとりあえずモツな私だけど、モツ単品がなくモツ丼とかモツラーメンとかばかり。聞くと「単品もあるよ~」とのことでいただきますー。レースが近づいていくので持って行くというと紙コップに(笑)やきそばにもそそられたけど、川崎で食べる予定だからごめんね。
テーブルにおいてあった手作りぽい辛味を入れて食べるとさらにいい味となった。思った以上に美味い。宇都宮も美味しかったし、北関東はモツが美味しいのかと思う。
パドックへ。私が行ったのは群馬記念の日で、ものすごく混んでいたことを思い出す。
立ち入り禁止かぁ…と見ると違った。小便禁止って(笑)っていうかこれって昔からなかったか??昔どこかで見て笑った覚えがあるんだけど。怒りを感じるよね。主催者の。「違反者はすべての運が逃げだします。ほんとうの「運のツキ」です。」と書かれています。うまいこと言ってんだかどうなんだか。
この小便禁止の看板、使われていないスタンドにもあった…
私が群馬記念を見に来たのはいつのことだったか調べてみた。ビーマイナカヤマが勝ったから…2000年5月5日。
まだ、中央競馬をはじめて3~4年、地方競馬に足を踏み入れはじめた頃だと思う。ブライアンズロマンと内田利雄の存在は知っていて、会えたことが嬉しかったし。
それを調べるべくこのGWの道営のレースでチェック。瑞穂賞はオースミダイナーか。って4連覇してるんだからいつのだよ(笑)ということで次の日の北斗賞。マークオブハートが勝った年かぁ~クラキンやヤマノジェネラス、リードスキーが4歳(今の3歳)。
高崎競馬は2004年12月31日に最期の日を迎えた。今から3年前か…随分時が経った気がする。立て続けに地方競馬場がなくなっていった。この時の思いが今の私を作っている。そしてBAOO高崎のオープンは2005年4月1日。
運動公園、と名がつけられていた。夏は朝5時から開放しているのね。
運動場として、場外馬券場として定着しつつあるのだろうか。どうしようもないけれど。ただ、このような場所が増えることだけはもう嫌なのだ。
その後、高崎駅の本屋で競馬の本を探したらほとんどなくて驚いた。
※この日のことは、文章をまとめてまた「つぶ串ひとつ」にも載せる予定です。