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感動したんで更新しちゃうよ!
秋天は、悔しい思いや悲しい思いをすることが多かったように思う。エアグルーヴの走りやヘヴンリーロマンスの美しさをもってしても。
でもあれから10年経って、そんな思いもいい意味で吹き払うほどのレースだった。レースというより、その前も、後も。
埒沿いを走る武豊の姿。(10年前がだぶる)
レース後、名馬2頭は並んで地下馬道に向かい、確定まで一緒にぐるぐると回っていた。それをずっと見ながら同着であればと思った。結果が決まっても2頭に対して同じ賞賛を与えようと。
興奮を隠し切れない平成の盾男が見せたガッツポーズ。スタンドに向かっての万歳と、それぞれの方向に向かって礼。彼がこんな姿を見せるんだ。
私と競馬同世代の友人たちは皆、久しぶりに感動するレースを見た、といっていた。みんな、ちょっと前に戻ったのかなと思う。やはりレース後に審議放送がないのはいいわ。
どうすれば、ばんえいや道営で、こんな風にみんなで感動をわかちあったり出来るかな。