幕のことから発展して、今の競馬場。
れでぃけっとさんのブログで知ったのですが、毎日王冠の日に横断幕の盗難があったとか。
ここ最近、中央の競馬場(札幌競馬場=ローカル、という意味での)には行っていない。実は、行くのがちょっと怖い。
その怖さを今年の札幌記念で実感した。殺気立つパドック。場所取り。テレビでしか見たことのなかった、勝負服のTシャツを来て群れる若者。昔だってあったけれど、なんか違う。
1番人気で負けたブエナビスタには「凱旋門がんばれ」の拍手が起きて、かなり違和感。馬券を外したおじさんのヤジよりも怖い。
札幌記念だって秋華賞だって、ブエナビスタが1倍台の人気なもの、なんでかなと思う。
もともと私は競馬で儲けることよりも、競馬にはドラマとか馬のかわいさなんかを求めていた。でも、そんな自分は異端だと後ろめたさを感じていた。ディープインパクトの出現から、それを堂々と行えるようになったようだけれど、なぜか居心地がよろしくない。
いつかは行こうと思うけれど、今の競馬場に嫌悪感を感じてしまうのが怖い。