貴社の騎手が汽車で帰社
昨日の騎手引退、調教師試験合格のニュースに驚いた。引退する騎手が5人。調教師に合格した助手も、私が競馬をはじめたころに活躍していた人が多く、その顔ぶれに時の流れを感じる。まぁ、競馬にしろプロ野球にしろ同世代が「ベテラン」と呼ばれる年になってしまったんだものなぁ。
西原騎手は残念だ。GCの、細江純子さんの番組に出たときは最初「なんで今更?」と思ったけれど、競馬や調教に対する姿勢に感動した。取り上げられる理由がわかった。騎手のまま、調教師になるのかな、なんて思った。今後も競馬の世界で活躍できる人だと思うけれど…やはり、残念。
それにしてもここ最近騎手の引退の数が多い。傍から見ると、言い方は悪いけれど「首きり」「希望退職」とだぶるものがある。システムが変わったような流れを感じる。実際どーなんでしょう。
その世界でよしあしがあるのだろうけど、ファンから見ると「騎手」が引退するのは寂しい。本人だって騎手でいたいのだろう。
もし、地方競馬で乗れるのであれば、状況が激変したとしても、乗りに行きたいと思う人も多いと思う。
南関東の騎手が高知に行き、その後活躍する姿を見ながら、もし中央の騎手たちも…と思う。競馬の社会ではいつまでたっても、騎手が突出した花形であってほしいし、騎手にはできるだけ長く、騎手でいてほしいと思う。