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2011年3月19日 (土)

相馬の馬たち(追記あり)

相馬の馬たちについて調べてみた。

まずは「NPO法人 馬とあゆむSOMA」では、馬たちの飼料代や怪我をした馬の治療費の義援金を募っています。

義援金振込先
特定非営利活動法人馬とあゆむSOMA
ゆうちょ
記号 18250
番号 32028071

ブログはこちら
http://ameblo.jp/umatoayumu-soma

全国乗馬倶楽部振興協会でも、被災された乗馬クラブ関係者を支援するための義援金を募集しています。
案内はこちら
http://www.jouba.jrao.ne.jp/information/info/110315.html
三井住友(ミツイスミトモ)銀行 
経堂(キョウドウ)支店 普通預金 6904887
全乗協被災乗馬クラブ義援金(ゼンジョウキョウヒサイジョウバクラブギエンキン) 代表 細野 利昭

日本馬術連盟でも、情報、支援、義援金など募集
http://www.equitation-japan.com/?p=4230


ひだまり厩舎さん

競走馬のふるさと案内所による、松浦ライディングセンターの馬は無事という記事
被災地に繋養されている功労馬の安否について

つま恋乗馬倶楽部さんでは避難馬の受け入れをしています。

北海道議会議員の藤沢澄雄氏も、避難馬の協力に奔走されたようです(Twitterより)

ストロングブラッドは無事。→ テイオーとソロモンとブラッドとミラクルと♪を見守リ続け隊 さんブログ

乗馬NETの掲示板

EFP(Equine Facilitated Project)さん

-ホースニュース俺-さん


追記
被災馬のための「被災馬INFO」のサイトができました

★**Happy Life**★さん
福島から避難した馬たちのために、横浜のアバロン・ヒルサイドファームさんから物資募集のお知らせです。
被災地の馬たちの情報もあります

こちらへの義捐金は
三菱東京UFJ銀行
青葉台駅前支店
(普)0628376
タケミヤ ユウコ
※個人口座である為、お振込の際は必ず依頼人名の前に(シエン)と入れて下さい。
例:(シエン)ヤマダ タロウ


馬への想い---Bororidingshopスタッフのブログ

総大将 相馬行胤氏も相馬へ向かわれたそうです
受取人:相馬救援隊
送り先:140-0002 東京都品川区東品川2-2-28(寺田倉庫本社の向かい側のビルの1Fです)
電話番号:080-1027-7294(佐藤)
配送日時:平日(土・日曜日、祝日除く)10時~16時
*上記以外の時間は受け取れませんのでご了承ください


帯広信用金庫 大樹支店
普通 1103991
名義: 福島県相馬市救援隊 会計 相馬 行胤(フクシマケンソウマシキュウエンタイ カイケイ ソウマミチタネ)

さらに追記。
ヤスノ保育園さん

☆星ノ雷電王の「ときがわの日記」

恩・波・仲 (ライフガード音野 太志のblog)

2011年3月18日 (金)

日本がん馬れ!

「競馬で日本を元気にしよう」
アイコンを作って下さった方がいますので紹介します。
Nihon_ganbare_mini
ダウンロードページ


競馬を開催すべきかどうか。
主催者、関係者の意見が真っ二つに割れて悩むこと。
プロ野球でさえも悩んでいる。

ばんえいも悩んで悩んで、日曜からの開催をスタート。
合田室長のコメントは、断片的だけど
「開催についての意見、批判もあるとは思うが、私たちにできることは、普段どおりの活動をし、国全体の経済活動を維持していくこと。場内、場外馬券場には募金箱を設置します。ここから支援活動の和を繋げることにより、復興を応援していくことが大切だと考えます。…ご理解をたまわり、ご協力をお願いいたします。」

阪神大震災のとき、「普段通りの生活ができる人は、普通に生活してほしい。その方が元気になる。自粛は逆にマイナス」という意見があったとのこと。

私も、最初は開催することについて疑問を抱いていたけれど、やってよかった、と思えた。知らず知らずのうちに元気をなくしていたわたしを励ましてくれた。
確かに、内地で電力やガソリンの問題があれば中止せざるを得ないけれど、
できるところはやった方がいいと思う。それが日本の元気になるんだと思った。

「戦後」「災害」の窮地を救ってきた競馬
http://rescuenow.nifty.com/cs/column/detail/101125000936/1.htm

東北関東大震災 緊急支援クリック募金

2011年3月17日 (木)

相馬野馬追

7年前、好きな馬が相馬野馬追に出場することになったという友人と、何度か野馬追を訪れた。
馬の祭りが好きな私は、500頭近くの馬たちの豪華絢爛な姿に、すっかり魅せられた。
国道6号線を何度も行き来し、その間の細い道を入り、自宅や施設にいるたくさんの馬に逢わせていただいた。仙台空港のずんだシェイク、その近くの牛タンがおいしかった。

水田が広がり、緑が豊かな町に住む人々は、懐っこくて優しくて暖かい。馬は家族のようだった。
最近はご無沙汰していたけれど、今年は行けるかな。毎年考えていた。

あの景色が変わってしまった。いくつかの家は内陸部だけど、「海の近くなんです。ぜひ遊びに来てください」。と会場で話していた、優しいお母さんとちょっとやんちゃに見える息子、馬はどうしているだろうか。
津波のことを考えてしまう。みんな、今避難できているんだろうか。馬はどうしているんだろうか。

南相馬は、辛いニュースでその名を知られることになってしまった。
でも、世界的に見て素晴らしい伝統行事がある町。多くの人に知ってほしい。こんなにステキなSamuraiがいるマチだって。

復興第1回目の野馬追には、絶対行く。

2011年3月15日 (火)

強さが試される

東北地方に住む、知り合いの安否が気がかりな毎日。
食事も適当だったし、今朝は久しぶりに寝坊した。仕事の途中、意味もなく急に泣けてきた。知らず知らずのうちに滅入っていた。
自分は強くなってきたと思っていたのに。負担がかかっていた。
こういうときに、人間の強さが試される。それを感じる毎日だ。

こんなんじゃ、大変な中生きている被災地の方々に申し訳がたたん。
ちゃんとご飯食べて、仕事して、
冷静に、迷惑にならずに自分のできることを考えよう。

みんな大丈夫?
被災地の方々はもちろん、日本国民の多くが知らないうちに疲弊してきている気がする。イライラが増えてるみたい。
もしうちの近所に避難してこられたら、喜んでもらえるくらいの社会生活を営んでおかなくちゃ。

2011年3月 5日 (土)

Happy People make Happy Horse

つぶ串に書こうと思いながら、まとまらない。
ただでさえ、幕の問題で怒りが爆発してしまった。これ以上、というのはちょっと。

ホッカイドウ競馬運営委員に公募で申し込み、2年間の任期を終えた。年に3~4回と回数は少なかったけれど、存続が決まる前の微妙な時期で、言いたい意見を我慢した時もあった。存続決定後はかなり自由に勝手なことを言わせてもらっていた。それでもディベート能力の低さに落ち込むばかりだった。

書きたいことは2つある。そのうちのひとつ。

提言のひとつが「厩務員や騎手の労働条件についてのサポート」。
素案を読むと、レースの計画は見えてくるけれど、どこにも競馬場で働く人たちのことが出てこない。
騎手イベントの話になると、いつも騎手は忙しすぎるから時間が取れないという。
忙しすぎて、モチベーションが下がるようなことになれば本末転倒だし。
引退した騎手が大手牧場に流れてしまうのも寂しいし。
馬を相手にしているからなかなか休めないだろうけど、給料は仕方がないにしろ、他の部分で、福利厚生とか、労働条件が恵まれていれば。
どこの会社も、まずは人だと思う。人が幸せなら、競馬もうまくいくんじゃないかと思う。

質問をしたところ、担当である公社の方が答えた。
「騎手や厩務員の雇用については、責任は調教師ですから。うちは関係ありません」

いやぁ、そうだけどさぁ~~~~~。

時間もなく、次の言葉が出てこなくって終了してしまった。ああ、冷静に突っ込む能力がない自分……
それを監督していただきたかったのだけど。
会議が終わってから「人は入れないとね~」とは言ってたけど。
重要なのは、どうすれば人が入るのかなぁ、ってことであって。
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また、素案に「高い調教能力を活かして2歳馬を入れて…」って書かれていたので、
わかってはいるけど素案に出すのはいかがにものかと「この自信はどこから来るんでしょう」と聞いてみた。
「南関東やJRAで2歳馬が好成績をあげています」というような答えで。

それはそうだけど、こんなに堂々と載せてしまっていいのかな?
道営の厩舎でも頑張って勉強しているのだろうけど、後期育成については各育成牧場だって、力をめきめきつけている。言い切ってしまうのがなんか怖い。

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こんなことで、不信感がある中の幕事件。
みんな幸せでいれるんだろうか。心配ばかり。
それを上手に伝えられる自信も今の自分にはなく。

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ばん馬のいる風景

プロフィール

  • ゆかです。北海道在住。いろんな馬に会うことが好き。 ばんえいは「ばん馬のいる風景」、ホッカイドウ競馬は「つぶ串ひとつ」というブログで書いてます。それ以外の馬ネタの行き先がここ。 TwitterとInstagramは@primoordine。地元紙記者、競馬ライター・カメラマン。小久保(斎藤)友香の名前で出ています

つぶ串ひとつ

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