フェイトフルウォー
ボヘミアンカバリエがいた伊藤伸一厩舎のフェイトフルウォーがダービーに出走する。
ついにこの日がきた。昨日の日刊スポーツには、気がつけばここまで来た、という伸一先生のコメントが出ている。
いつでもその馬にできる最上のことをこつこつと。もう先生は51歳になったのか。
つながる人たちはステキな人が多い。そんなことが結実するのが明日でもいいのかな、なんて思う。
いつからダービーを見ないようになってしまったんだろう。いや、見て見ぬふりか。
周りの雰囲気がダービーウィークだということを気づかせてはくれるけれど、
それさえも下火になりつつあることは気がかりだ。
先週の道スポのコラムで、ダービー参戦を周りに止められたというモハメド殿下が、
「自分は東洋人。日本の文化や伝統を尊敬し、目標にしている」と話していたと読んで、
わたしの競馬の中の影に光が差した気持ちでいる。