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2011年9月 5日 (月)

荒尾競馬

廃止になりそうになって、覆って。それからは、危機感は感じているつもりでも、この感覚がかなり昔のことのように感じる。
「もう一つも地方競馬場の灯を消さない」。
わたしたちは、いつだってそう思っている。そんな人たちが全国にはたくさんいて、助け合っている。

何がいいのかわからない。競馬場がなくなるのは寂しいし悔しいけれど、関係者の人たちにとっては何が幸せなのか。
このまま競馬を続けても苦しいだけだって、我慢しているファンだっているのだろうけれど、
そう思って我慢して、なくなってから悔しい思いをした人たちがいた。彼らが言う、これからはもう灯を消さない、と。

友達の好きな馬がいた。好きな騎手がいる。そんなステキな場所。海の見える競馬場。
早く行かなきゃと思っていた。これから訪れたんじゃ、廃止巡礼じゃないか。

どうすればいい? なにが幸せ?

いまもし、ばんえいに廃止の話が出たら、どうなるんだろう?
自分の頭ではまとめきれずに、もやもやした気持ちと悲しさばかりがつのる。

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ばん馬のいる風景

プロフィール

  • ゆかです。北海道在住。いろんな馬に会うことが好き。 ばんえいは「ばん馬のいる風景」、ホッカイドウ競馬は「つぶ串ひとつ」というブログで書いてます。それ以外の馬ネタの行き先がここ。 TwitterとInstagramは@primoordine。地元紙記者、競馬ライター・カメラマン。小久保(斎藤)友香の名前で出ています

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