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2014年11月30日 (日)

うまとあそぼう展

Hownxrr7

北海道立文学館で22日からはじまった「ファミリー文学館 "うま"とあそぼう!!」を見てきました。
http://www.h-bungaku.or.jp/exhibition/special.html
大好きな加藤多一さんの作品が多いということで楽しみーー。ポスターもかわいい。ちなみに特別展は入場無料です。
6、7年くらい前に一気に札幌市内にあると思われる馬の絵本を調べ、読みまくったことがあるのですが最近の作品は知らないし、きちんと整理したいというのもあります。
馬の絵本、機会があれば子どものものと思わず、馬好きな大人はいろいろと読んでみてほしいです。泣けます……

特別展ということで、そんなに大きなスペースではないのですが、おおよそ3区切り。
入ってすぐに「どさんこうまのはる」を中心とした、本田哲也さんの原画コーナーがあります。
かなりの迫力! 「ドサンコのオス」がいかにもオスの顔してていいわー。こちらは英語版、韓国語版もあるのね。最近復刊した「ふゆ」は販売もしています。

その次が、加藤多一さんのコーナーです。高校生の解説と感想、本も読めるように何冊か置いてあります。児童文学なので、その場で読めちゃいますよー。
滝上町出身の加藤さんの作品には、子どものころ馬と接した経験が多く引用されています。
まず、北海道の馬の歴史を知るのにおすすめなのが「原野にとぶ橇」。この作品は、児童文学とはいえ結構ボリュームがあるのでここで読むには数時間必要ですが、馬文化のバイブルです!! 佐藤忠良さんの挿絵も素敵。
そして軍馬については「馬を洗って…」と「ホシコ」の2点が置かれています。私は馬を洗って…がかなり好き。展示で結構大事なところがネタバレしているので、まずは本を読んでみてほしい…ハンカチ持参で。
「おはよう白い馬」は北大馬術部が舞台かな。短篇集「ふぶきだ走れ」、「夜空をかける青い馬」(これも好きですねー)「はるふぶき」を読めます。


奥は絵本コーナー。
スーホの白い馬(最近の本なのか、柔らかいイラストの「スーフと白い馬」という本もありました)、東山魁夷の「白い馬」(←この順で並べるとスーホと東山魁夷が同列っぽい…)、しょうぼう馬のマックス、手島圭三郎さんの「ふゆのうま」など有名どころのほか、ブレーメンの音楽隊などロバやしまうまも、50冊くらいあります。ぬりえやイラストコーナーで子どもたちは楽しめますよー。

一番気に入ったのが、2009年の韓国の作品「はしれ、トト! 」 おじいちゃんと一緒に競馬場に行った、馬のぬいぐるみが好きな女の子の話なのですが、競馬場にいるおっさんのイラストがリアル!! いるいるこのおっさん!!って顔が並んでいるのがツボでした。「たばこくさーい」とかいってて、日本と一緒じゃねーかよww 豪華なのでソウル競馬場なのかな? 馬もそれぞれ表情豊かでかわいいです。リアルな昭和の競馬場の雰囲気を絵本にしていいのかよ! って感じですがいいんです、こーいうの大好き。これだけ韓国に競馬が浸透しているんだなーというのも感じられました。ソウル競馬場はデートスポット、とかいうニュースを見たことがありますが、そーでもないことがわかってほっとしました(笑)。チョ・ウンヨンさんの処女作で、いきなり世界的な絵本の賞のグランプリを受賞したそうです。

やなせたかしさんのイラスト「にじいろのしまうま」もすてき!!


横には絵本以外の馬の本、俳句、短歌、詩も展示されていました。「輓馬」の一文がほかとは異質でなんか嬉しくなっちゃいます(^_^;)
正直、馬の絵本のほんの一部だなーという感じですが、読みまくってかなり楽しめました!

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プロフィール

  • ゆかです。北海道在住、いろんな馬に会うことが好きです。ばんえいは「ばん馬のいる風景」、ホッカイドウ競馬は「つぶ串ひとつ」というブログです。 TwitterとInstagramは@primoordineです。小久保(斎藤)友香という名前でばんえいや道営のことを書いたりしています。

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