プリモディーネに会ってきた
やっと、今年1月に日本に戻ってきたプリモディーネに会ってきた。
13年ほど海外にいたから、それ以来。私が会うのはそれ以上かぁ。
不思議な感覚だ。当たり前だけど、同じ顔。ちょっとおばあちゃんになったかなぁと思うけど、でもきりっとした目やそれぞれのパーツ。そりゃそーなんだけど、同じなのだ。プリモが戻ってきた。
ものすごく食欲が旺盛で、というか食に対して貪欲。この調子ならずっと元気だなってくらいで、ほっとしました(笑)
牧場におじゃまするのも久しぶりだ。以前ほど競馬を見なくなってからは、この程度の知識で牧場に行くのは失礼に感じて、いろんな牧場に行かなくなっている。こちらの牧場も、場所が変わって、厩舎の位置も移動し、人も馬も入れ替わり。それでも、昔からの方と、懐かしいトークで盛り上がって、ものすごく楽しかった。人に話しにくく、自分の心のなかで後ろめたく感じていた、競馬を見なくなった理由。それを思いっきり話すことができた。
競馬の魅力は、血統の美しさと歴史。それらを持ち合わせていた伊達オーナーの馬たちの結晶を前に、自分にとっての競馬がなんだったか、少しずつ見えてきたような気がした。
プリモの仔は4頭が繁殖入り。フィガロもいい仔を出しているし、アンパサンドも種牡馬入りして、3頭が受胎したらしい。そうやって、伊達オーナーの血統が残っていくのが嬉しい。しかもアンパはブロケードの血を引く繁殖につけたようで、ブロケードのインブリードができるとか!! 今はストームキャットが人気出てきてるからいよいよフィガロの時代だとかいってちょびっと盛り上がりました(笑)。ほんと、会わせていただきありがとうございました。